靴の白さを取り戻す!汚れや黄ばみの対策法

汚れる原因、掃除するタイミング

2017年ころから爆発的に人気が出てきたファッションアイテムの一つとして「白スニーカー」があります。
中でも輝くばかりに真っ白なオフホワイトのスニーカーは、コンバースやリーボック、ホーキンススポーツなど複数のメーカーから多数販売されました。

2018年以降もカジュアルファッションのマストアイテムとして年代を問わずに使用されていますが、その半面で苦労をするのが靴の清掃です。
真っ白は靴はとてもかわいらしく着こなしもしやすいアイテムですが、それが泥跳ねなどで薄汚れてしまっては一気にダサダサになってしまいます。

とはいえここ最近はスニーカーを自分で洗って乾かしてまた履くといったこともあまりしなくなってきましたから、奮発して購入した白スニーカーが雨などで汚れてしまった時、処分に困ってしまうような人もいるでしょう。

スニーカーなどの布製の靴は、自宅でも簡単に洗うことができます。
きちんと靴を洗ってあげれば、白スニーカーだけでなく多くの靴を長持ちさせてあげることができますので、ぜひ自宅でできる簡単靴清掃をマスターしてもらいたいところです。

掃除の仕方、必要な道具

自宅での靴清掃を簡単に行うことができる道具が、重曹と洗濯用洗剤、それに歯ブラシなどのミニブラシです。
汚れが細かい泥はねなど範囲の小さいものの場合は、水に洗剤を溶かしてそれを歯ブラシにつけて軽くこするようにします。

この時にあまり力を入れてしまったり、余計な範囲までブラシを動かしてしまうと汚れが拡散してしまいますので、できるだけ汚れの見える範囲だけで細かくこするようにしてください。
汚れが浮いたら濡れ雑巾などで丁寧に拭き取るようにしましょう。

白スニーカーのように全体がうっすらと汚れてきたのがわかるような靴の場合は、まずはつけ洗いをするのがおすすめです。

まず靴から紐を全て取り外して、それから広めのシンクや大きなたらいなどに温めのお湯を入れて、そこにゆっくり浸すようにしていきます。
靴裏などに泥がついている場合は玄関先などで軽く流しておくようにしましょう。

しっかり水に浸かったら重曹を大さじ1、洗剤を少量加えてお湯になじませ、靴に行き渡るようにします。
だいたい1時間くらいすれば全体の汚れは落ちてくれますが、靴は部分的に汚れが落ちにくい部分が必ずあります。

全体を見てまだくすみがあると思ったら、今度は重曹の粉に少量の水を垂らして、ブラして混ぜてペースト状にしたものを使いましょう。

重曹ペーストは靴の黒ずみを取るのに非常に高い効果があるので、つま先のゴム部分やかかとの裏側など、見えにくい部分も新品のようにピカピカに戻すことができます。