子供の学習机、上手な片付け方法は?

こども部屋の掃除

気づけばカオスなことになっている学習机

子供が小学校に上がったタイミングで購入することになるのが学習机です。
学習机は昔から独特の形状をしたものが販売されており、一式を購入することでかなり便利な機能を一気に手に入れることができます。

通常の学習机は読み書きをするための台座の他に、手元の下に一つと脇に3段程度の引き出しがついています。
目の前に最初から本棚がついているタイプも多く、小物を置くためのスペースがあったり、電源を使うときに便利なコンセントがついていたりします。

小学校に入学したばかりの時にはまだ荷物も少ないので余裕を持って使うことができるのですが、これが中学年、高学年と進んでいくにつれ、引き出しはぎゅうぎゅう詰め、本棚は乱雑でどこに何があるかわからないといったカオスな状態になってきます。

これは必要となる品物が年々増えていくことにより、しまいこむときにはただ引き出しや本棚の空いている場所に入れていくということによって起こります。

学年が変わるごとに机の中身の大掃除をすればよいのですが、中には「すぐには使わないけどもいつか必要になるかもしれない」ものや、「思い出があるのですぐには捨てたくないもの」などがあります。

こうした重要度や使用頻度が異なるものが同じスペースの中に詰め込まれることにより、必要なものをすぐに発見することができず、ごちゃごちゃした見た目の悪さを作り出してしまいます。

そこでおすすめになるのが小型のボックスを使用した区分け整理と、学年ごとに変わる生活スタイルへの対応です。

机の引き出しの中は最初はだだっ広くなんでも自由に入れられるようになっています。
小学校の低学年の頃は荷物も少ないのである程度自由に使ってよいのですが、筆記用具や工作用具のように細かく無くしやすいものは小物ボックスや仕切りを使って同じ場所にしまうようにしていきます。

中学年くらいになると学校活動以外にも習い事をしたり、教科書の他の教材の数も増えてきます。
そこで学校用と学校以外の活動用に入れる場所を区別できるよう、仕切りを使ってエリア分けをしていきます。

ゴミをすぐ捨てる事を徹底する

机周りをキレイにするために重要になるのが「ゴミはすぐに捨てる」ということです。
当たり前のことのようですが案外机周りが汚い人というのは発生したゴミをすぐにゴミ箱には入れておらず、その上に必要なものが積み重なっていくことでどんどんごちゃごちゃになっていきます。

机の直ぐ側には必ずゴミ箱を設置するようにし、もしすぐ捨てるべきかわからないものがあったら「一時保留ボックス」として専用ケースをつくっておき、定期的に中身を開けていくようにします。